自分で風景を作る
        
**とりあえず適当に作ってみる!**


最も簡単な風景を作ることにしましょう。

ここをクリックして風景練習セットBeta7用をダウンロードして下さい
SceneryTutorialSetBeta7.zip  292KB

自分のお気に入りの風景写真を用意して下さい。
なるべく上から見たもの(航空写真)が望ましいですね。

セットの中に入っている以下の5枚のbmpファイルに、適当にその写真を貼り付けて下さい。
全て同じ写真でもかまいません。
aaaaa1.bmp
aaaaa2.bmp
aaaaa3.bmp
aaaaa4.bmp
aaaaa2r.bmp

はい、これで完成です! o(^-^)o
FMSで読み込んでみて下さい。

このようにFMSの風景を作るのは難しいことではないのです。
でもキッチリ作りたい場合は、それなりの時間はかかります。
これは機体製作でも同じことですよね。

このあとはもっと細かいテクニックを説明していくことにしましょう。
 

  
**風景を作る方法**


まず、自分の作りたい風景の名前を付けて下さい。
今回はTestという名前で説明します。

練習セット中のファイル名のaaaaaTestに変えます。

Test1.bmp
Test2.bmp
Test3.bmp
Test4.bmp
Test2r.bmp

TestHeight.bmp
TestSky.bmp
Test.scn



Test.scnをメモ帳などで開き、中のaaaaaTestに変えてください。
 
SKY 300 5000  TestSky
//                  X    Y
AIRCRAFT_POSITION  -170 -175 0
PILOT_POSITION     -175 -180 0

3D_LANDSCAPE   TestHeight

SCENE 500 250 25

QUADRANT 0 0   1 1  Test3
QUADRANT 1 0   1 1  Test4
QUADRANT 2 0   1 1  Test3
QUADRANT 3 0   1 1  Test4

QUADRANT 0 1   1 1  Test1
QUADRANT 1 1   1 1  Test2r
QUADRANT 2 1   1 1  Test1
QUADRANT 3 1   1 1  Test2

QUADRANT 0 2   1 1  Test3
QUADRANT 1 2   1 1  Test4
QUADRANT 2 2   1 1  Test3
QUADRANT 3 2   1 1  Test4

QUADRANT 0 3   1 1  Test1
QUADRANT 1 3   1 1  Test2
QUADRANT 2 3   1 1  Test1
QUADRANT 3 3   1 1  Test2

DIM3
QUADS

END

これで準備は整いました。

風景に使う写真を用意して下さい。
インターネットで航空写真を探してみるのも良いと思います。
その場合は撮影者にメールを出して許可をもらって下さい。

その写真を元に正方形のマップを作ります。
サイズは出来れば1024X1024位欲しいですが、512X512でもかまいません。
大きさが足りないときは繰り返し並べて合成すると良いでしょう。

それをシームレス化(並べても継ぎ目がでないように)します。
ネットで検索してみるとワンタッチでシームレス化できるツールが見つかるかもしれません。
私はPhotoshopを使っているのでプラグイン
http://mura.pekori.to/
を使っています。

空は256X256フルカラーのシームレスで作っています。
scnファイルの先頭に空のファイル名を指定してあります。
scnファイルを複数作ることで、色々な空を読み込むことが出来ます。


出来上がった写真を4分割します。

それぞれ
Test1.bmp
Test2.bmp
Test3.bmp
Test4.bmp
と名前を付けて256X256サイズの256色で保存して下さい。



そして、左下の絵をもう一回
Test2r.bmp
と名前を付けて512X512のフルカラーで保存して下さい。
これが飛行場が描かれる部分です。
つまり近くの地面だけは高解像度にします。

Test2r.bmpに飛行場を描いて下さい。
水上機のために湖を描くのも良いアイディアですね。
飛行場の位置はscnファイルを使って指定できるため、どこでもかまいません。

描いたあと、出来れば256色に減色して保存してください。


FMSで読み込んだときの画像配置はこのようになります。

 
Test1
 
Test2 Test1 Test2
 
Test3
 
Test4 Test3 Test4
 
Test1
 
滑走路付き
Test2r
 
Test1 Test2
 
Test3
 
Test4 Test3 Test4
ひとコマの1辺はFMS内で250mらしいです。



地面の起伏用のグレースケール画像***Height.bmp
白い方が低く平地になり、黒い方が高く山になります。

説明のためにこんなのを書いてみました。(笑)

FMSで読み込むとこのようになります。
(起伏を分かり易くするため格子状の地面にしてあります)

ぼかした所はなだらかに、クッキリ書くと急な崖になります。
鼻の部分はグラデーションにしたので、坂になっている事に注目して下さい。

グレースケール画像を作る場合、滑走路付近は平らにする事が必要です。


レイヤー機能があるペイントソフトを使うと、起伏を写真にピッタリ合わせて描くことが出来ます。
上のレイヤーに順番通り画像を並べたものを用意し、半透明にして描いていきます。


 エアブラシで黒を乗せたあとは指先ツールで伸ばしていくと、いい感じになります。
出来上がったら256色に減色して保存して下さい。


パイロットと機体の位置を調整するために、
scnファイルをテキストエディタ(メモ帳など)で開いて下さい。
XとYに大体の位置を入れて下さい。

SKY 300 5000  TestSky
//                  X  Y
AIRCRAFT_POSITION  -170 -175 0
PILOT_POSITION     -175 -180 0

..........................
.......省略

何度かFMSで読み込んでみて微調整をします。

FMS上の横位置X縦位置Yの座標はこのようになっています。

 


***風景の中にオブジェクトを置く***


geoファイルで作ったオブジェクトをシーンの中に出現させることが出来ます。

メタセコイヤで簡単なモデルを作ります。
風景に入れるオブジェクトは、とてもシンプルに作らなければなりません。
いくつかのボックスと平面を組み合わせて、オブジェクトを作って下さい。
球形や円柱は沢山のポリゴンを使いますので、あまり沢山置けません。
これは多分FMS自体の許容量が小さいためだと思います。

 
注意!
三角形を作らないで下さい。
scnファイル内に”TRIANGLES”と記述されているとエラーになってしまいます。
限りなく三角形に近い四角形なら大丈夫です。

 



使うファイルは先頭の名前をすべてそろえるようにお願いします。
Test_Tree.bmp
Test_Building.bmp
Test_chara.bmp
Test_Readme.txt
バラバラに付けてしまうと、
Landscapeフォルダには大量のファイルが入っているので、
もし不具合がおきて後で削除しなくてはならなくなった時に、
その風景に関係があるファイルを探すことができなくなってしまいます。

風景内のモデルは、出来る限りポリゴンを少なくし、表示の負担にならないようにして下さい。
このモデルのテクスチャー用のBMPファイルはTestShed.bmpと名前を付けました。
256X256サイズの256色です。

GeoEXを使い、Xファイルからgeoファイルに変換してください。


geoファイルをテキストエディタ(メモ帳など)で開いて、
// Rumpf1から下をコピーしてください。
 

//GeoEX Ver0.4 2001-07-20 Masuoka

OBJECT BODY
0
0 0 0
0 0 0
0 0
// Rumpf1
↓ここから下をコピー______

CULL ON

COLOR 1.00 1.00 1.00 0 0
TEXTURE ON
QUADS
-157 53 5.000000 5.000000 5.000000
-159 119 5.000000 5.000000 -0.023250
-19 122 -5.000000 5.000000 -0.023250
-17 56 -5.000000 5.000000 5.000000

-158 119 5.000000 -5.000000 -0.023250
-157 53 5.000000 -5.000000 5.000000
-17 54 -5.000000 -5.000000 5.000000
-18 120 -5.000000 -5.000000 -0.023250

-86 -4 -5.000000 0.000000 9.360450
-88 119 -5.000000 0.000000 -0.023250
-18 120 -5.000000 -5.000000 -0.023250
-17 54 -5.000000 -5.000000 5.000000

・・・・・・・・・・・省略

______________
↑ここまで
 

// Tragfl臘hen 1

// Tragfl臘hen 2

// Hhenruder

// Seitenruder

END
 


scnファイルをテキストエディタで開いて、データを張り付けて下さい。
TEXTURE ONTEXTURE TestShedと、そのモデルのbmpファイルに変えて下さい。

それから、位置を指定するためにモデルデータの前に
POSITION X Y 高さ
を記入する必要があります。

注意!
値はすべて整数で入れてください。
小数点を入れると外国のコンピュータでエラーになるようです。
 

SKY 300 5000  TestSky
//                  X    Y
AIRCRAFT_POSITION  -170 -175 0
PILOT_POSITION     -175 -180 0

3D_LANDSCAPE   TestHeight 

SCENE 500 250 25

QUADRANT 0 0   1 1  Test3
QUADRANT 1 0   1 1  Test4
QUADRANT 2 0   1 1  Test3
QUADRANT 3 0   1 1  Test4

QUADRANT 0 1   1 1  Test1
QUADRANT 1 1   1 1  Test2r
QUADRANT 2 1   1 1  Test1
QUADRANT 3 1   1 1  Test2

QUADRANT 0 2   1 1  Test3
QUADRANT 1 2   1 1  Test4
QUADRANT 2 2   1 1  Test3
QUADRANT 3 2   1 1  Test4

QUADRANT 0 3   1 1  Test1
QUADRANT 1 3   1 1  Test2
QUADRANT 2 3   1 1  Test1
QUADRANT 3 3   1 1  Test2

DIM3
QUADS

            X     Y   高さ
POSITION -150 -153  3  ←このように記入する

CULL ON

COLOR 1.00 1.00 1.00 0 0
TEXTURE TestShed   ←bmpファイル名に変える
QUADS
-157 53 5.000000 5.000000 5.000000
-159 119 5.000000 5.000000 -0.023250
-19 122 -5.000000 5.000000 -0.023250
-17 56 -5.000000 5.000000 5.000000

-158 119 5.000000 -5.000000 -0.023250
-157 53 5.000000 -5.000000 5.000000
-17 54 -5.000000 -5.000000 5.000000
-18 120 -5.000000 -5.000000 -0.023250

-86 -4 -5.000000 0.000000 9.360450
-88 119 -5.000000 0.000000 -0.023250
-18 120 -5.000000 -5.000000 -0.023250
-17 54 -5.000000 -5.000000 5.000000

・・・・・・・・・・・省略
 

// Tragfl臘hen 1

// Tragfl臘hen 2

// Hhenruder

// Seitenruder

END
 


テクスチャーマップの一部を透明にしたい場合は、
透明にしたい部分を完全な黒で塗りつぶして下さい。

このbmpファイルはTestTree.bmpという名前にしました。
256X256サイズの256色で保存します。

モデルデータのBMPファイル指定のあとにTRANSPARENTと書き入れると、
黒い所が透明になります。

・・・・・・・・・・・省略・・・
・・・・・・・・・・・

TEXTURE TestTree TRANSPARENT
POSITION -100 -100 2.4
256 256 -3 0 0
0 256 3 0 0
0 0 3 0 6
256 0 -3 0 6
256 0 -3 0 6
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・省略・・・
 

FMSで読み込むとこのようになります。

この方法で写真の人物を登場させることもできます。


オブジェクトの下には影を書き入れると、更に現実感が出ます。
(最近発見しました。これはおすすめです!)

  
 


***さあ、やってみよう!***
最初は上手くいかなくても、諦めないでチャレンジしてみて下さい。
自分が作ったフィールドで、思う存分ラジコンを飛ばすのはとても面白いですよ!

所属するクラブの飛行場の風景を、そっくりに作ってみるのもいいと思います。
ギャラリーも本物のクラブ員の写真を使って、うけをねらうのも楽しいですね。

出来上がったら是非私にも見せて下さいね! o(^-^)o


NEW!
シミュレータHELI-X用のフォトフィールドをFMSで使う方法

63歳さん情報どうもありがとうございます

*.scnファイルの変更が必要ですが、シミュレータHELI-X用のフォトフィールドが
FMSで使用出来ます。

K&Sさんで紹介されているフォトフィールドの一部は、おそらく下記サイトで紹介
されているHELI-X用のフォトフィールドではないでしょうか。
ここで紹介されているフォトフィールドはHELI-X用ですが、別途FMS用の*.scn
ファイルも用意されています。
ダウンロードしたフィールドファイルは*.jpgファイルなので、全て*.bmp
ファイルにフォーマット変換する必要があります。

http://www.szenerien.de/FMS-Szenerien/index.htm


また下記サイトには大量のHELI-X用のフォトフィールドが紹介されています。
(現在72フォトフィールドが掲載されています。)

http://www.szenerien.de/Heli-X-Szenerien_03/index1.html


試しに一つ使用してみましたが上手くいきましたので、変更の方法を
書いてみたいと思います。
少々長くなりますがご勘弁を。

1)下記サイトにアクセスし、下の方にあるページ切り換えで2ページ目の
  フォトフィールドに移動して下さい。

  試したファイルがたまたま2ページ目だっただけですので、他のページの
  ファイルも同じように変更して下さい。

  http://www.szenerien.de/Heli-X-Szenerien_03/index1.html

  一番上の段の真ん中の"Ahrensburger_Schlosswiese"フォトフィールドを
  ダウンロードして下さい。

2)このファイルを解凍すると、下記10個のファイルが登録されています。

  Ahrensburger_Schlosswiese.exe    → 使用しない
  Ahrensburger_Schlosswiese.xml    → 使用しない

  Ahrensburger_Schlosswiese_back.jpg  → BMPファイルに変換
  Ahrensburger_Schlosswiese_bottom.jpg → BMPファイルに変換
  Ahrensburger_Schlosswiese_front.jpg → BMPファイルに変換
  Ahrensburger_Schlosswiese_left.jpg  → BMPファイルに変換
  Ahrensburger_Schlosswiese_right.jpg → BMPファイルに変換
  Ahrensburger_Schlosswiese_top.jpg  → BMPファイルに変換

  EULA.txt              → 使用しない

  preview.jpg → ファイル名を"Ahrensburger_Schlosswiese_prv.jpg"に変更

  フィールドファイルは*.jpgファイルになっていますので、Photoshop等の
  ソフトで全て*.bmpファイルにフォーマット変換して下さい。
  私はWindows標準の24ビットカラーに変換しています。

3)ベースになる*.scnファイルを用意します。
  K&Sさん又は下記サイトの*.scnファイルをどれか一つ用意して下さい。
  私は下記サイトの"Aero-Club Bad Oldesloe.scn"をベースにしました。

  http://www.szenerien.de/FMS-Szenerien/index.htm

4)ベースになる*.scnファイルには下記の6ヶ所で使用するフィールド
  ファイルを指定する所がありますので、???の所を使用するフィールド名に
  置き換えてください。
  この例では???を"Ahrensburger_Schlosswiese"に置き換えます。
  もちろん*.scnのファイル名も"Ahrensburger_Schlosswiese.scn"に
  変更します。

  TEXTURE ???_left → TEXTURE Ahrensburger_Schlosswiese_left

  TEXTURE ???_back → TEXTURE Ahrensburger_Schlosswiese_back

  TEXTURE ???_right → TEXTURE Ahrensburger_Schlosswiese_right

  TEXTURE ???_front → TEXTURE Ahrensburger_Schlosswiese_front

  TEXTURE ???_top  → TEXTURE Ahrensburger_Schlosswiese_top

  TEXTURE ???_bottom → TEXTURE Ahrensburger_Schlosswiese_bottom

5)ここまでの変更で出来たファイルをLandscapeフォルダに入れます。
  一応フォトフィールドが表示されると思います。
  後は飛行機のポジション、飛行機の向き(これが一番手強い)、
  パイロットの視点を変更する訳ですが、変更ルールが良くわかりません。
  私は試行錯誤でかなり手こずりました。

Windows自体はファイル名にスペースは許されますが、*.scnファイルの
TEXTURE指定ではスペースが有ると読み込みエラーになりますので、
名前の加工が必要です。

悪いファイル名の例:エラーになる。
  TEXTURE ABC DEF GHI_front.bmp

良いファイル名の例:正常読み込み。
  TEXTURE ABC-DEF-GHI_front.bmp

注意:つなぎにアンダーバー "_" は使用しないで下さい。
   _front、_back、_left、_right、_top、_bottom のように
   予約語と紛らわしいので。


追加:FMSの場合*.parファイル、*.scnファイル共に、データとデータの区切りは
   スペースを使用しています。
   TEXTUREセクションのフォーマットは、良い例で見ると下記の通りで
   なければなりません。

   TEXTURE ABC-DEF-GHI_front.bmp
   254.9 254.9 1000 1000 -1000
   254.9 0.1 1000 1000 1000
   0.1 0.1 -1000 1000 1000
   0.1 254.9 -1000 1000 -1000

   従って悪い方の例で見ると文字列"ABC"を読み込んだ後、文字列"DEF"を
   数値とみなして変換するためフローティングエラーになってしまいます。

   良い例の方は文字列"ABC-DEF-GHI_front.bmp"を読み込んだ後、
   文字列"254.9"を読み込んで数値変換するためエラーになりません。



パノラマ・フォトフィールドについて

栗田さん情報どうもありがとうございます

FMSはDirectXのグラフィックス機能の1つ、CubicVRの考え方が導入されているので、
正確な360度写真さえ用意できれば、あとの作業は各種アプリを使ってパソコンで加工できます。
加工の練習だけあれば、
インターネット上で公開されているDL可能な360度写真データを入手しても可能です。
手順の概略を以下に掲載しておきますが、詳細についての質問はご遠慮下さい。
この掲示板で解説するのは難しいので。

「VR360写真」ついては、私のRCFSのブログにいくつかエントリーしてあります。
参考にしてください。
http://ysfc.weblogs.jp/rcfs/vr360photo/index.html


FMS用フォトシナリーの製作方法

■撮影機材
・デジカメ + 魚眼レンズ
・三脚(パイロットの目の高さに合わせる)
・使用するデジカメレンズの「レンズ内焦点中心:ノーダルポイント」を調べておく

■撮影方法
・ノーダルポイントを中心に回転できるようセット
・三脚の高さをパイロットの目の高さに合わせる:    FMSの場合170cm
・90度ずつ4枚撮影する
・絞りはAUTOではなく、必ず固定で撮影

■データの加工
・撮影した写真データをパソコンへ
・撮影した画像を正方形にトリミング
・「fish4cube」に4枚の画像を読み込む
・円の中心/外周を合わせる
・モードをパッチングに変え、各接続部分を合わせる
・保存はMixed、Separate、Cubic VRにチェックマーク
・6枚の画像とCubic VRができあがる

・「Cubic Converter」に6枚の画像、またはCubic VRを読み込み
 Equirectangular ImageにConvertして保存する
・こうして1枚につながった画像を使い、写り込んでいる足元の三脚などを消す加工をする
・サークルに文字を入れる/色合わせ
・ここまでの作業はレイヤーで分けて行い、最後に合成してJPEGで保存
・できたファイルをCubic Converterに読み込み、Cubic VRにConvertして確認
・OKであればSave asで「Folder of Cube Faces」を選んで保存する
 するとまた6枚の画像に分解されるので、各画像のタイトルをFMS用のファイル名に変更する。

■FMSへの準備
・オリジナルのドイツ語? または 英語
 devant.bmp     :正面       :front.bmp
 droite.bmp      :右        :right.bmp
 derriere.bmp     :後ろ      :back.bmp
 gauche.bmp     :左        :left.bmp
 haut.bmp       :上        :ceiling.bmp
 sol.bmp        :下        :floor.bmp

・名前を変えた6つのファイルをFMS用のセットファイルと共に1つのフォルダに入れる
・このファイルをWindowsマシンにもっていき減色作業を行う
・減色したファイルを圧縮して配信用に使う

NEW!

フォトフィールド用写真の処理方法

JOYAさん情報どうもありがとうございます
RealFlight G3.5、FMS alpha 8.5用のフォトフィールドの作り方

1.用意するもの
1)デジカメ
必須ではないが、できるだけ広角のレンズで露出やホワイトバランスが固定できるものが良い。
但し、露出やホワイトバランスの差はHuginでもある程度自動補正できまる。
2)三脚
必須ではないが、有ったほうが良い。水準器などで水平が出せると更に良い。
3)パノラマヘッド(パノラマ雲台)
必須ではない。特に魚眼レンズを使うなら不用。
とにかく安物がほしければ、下記のものがある。
水準器もついている。PAYPALが使え、1週間で届いた。
http://gregwired.com/Pano/pano.htm
参考:PAYPAL:海外からネット購入する場合にクレジットカードや送付先を登録しておくと便利。
https://www.paypal.com/j1
4)パソコン:下記ソフトを使う場合はWindowsマシン
5)パノラマ写真の合成ソフト:例:Hugin
Cylindrical Image:横長パノラマ画像を合成
http://hugin.sourceforge.net/
6)ペイントソフト:例:GIMP
空を書き加えたり、サイズ変換、ファイル変換に使う。
http://www.geocities.jp/gimproject/gimp2.0.html
http://www.gimp.org/
7)パノラマフォーマット変換ソフト:例:Pano2QTVR
CubicVR:立方体6面分割画に変換。FMS用で使う。RealFlightでは不用。
http://gardengnomesoftware.com/pano2qtvr.php
http://gardengnomesoftware.com/index.php

2.三脚の目盛り作成
これはやらなくても良いが、やっておくと手早く撮影ができる。
1)デジカメの縦横のワイド端の画角を調べる。
f=35mm換算の焦点距離[mm]
h=24mm、w=36mm、d=SQR(24^2+36^2)
tan(a/2)=x/(2*f)、x=h or w or d
a=2*tan^-1(x/)s*f))[rad]=180/PI*2*tan^-1(x/(2*f))[deg]
2)360度を画角の0.7倍で割る。その値を正数に切り上げ。その値で360度を割る。
これが、撮影角度間隔になる。これで30%以上重なる写真を撮影できるはず。
3)上記撮影角度の間隔で線を引いた紙を作る。私はJWCADで印刷した。
http://www.jwcad.net/
4)その紙に両面テープを貼り、丸く切り取って、三脚のパン軸とチルト軸に貼り付ける。

3.撮影
1)できればレンズの高さを約183cm(RealFlight)、約170cm(FMS)に設置。
できれば、露出、ホワイトバランスなどを固定。
2)まず真上を撮影(空だけなら不要、後でペイントソフトで埋める)
3)そこからチルト目盛り1つ分下げ、パン目盛り間隔で左回りに1周撮影。
4)一周したら、チルト目盛りを1つ分下げ、同様に撮影。これを続ける。
5)最後に三脚を取り除いて真下を撮影。
※空だけの写真はできるだけ避ける。
従って、地上がぎりぎり写るようにして縦位置で空を撮影した方が良い。
空だけの部分は後でペイントソフトで書き加える。
空だけの写真の撮影角度が分かっていれば、Huginで手入力することも可能かな?
※三脚や雲台を使わない場合は、それぞれの写真が3割ほど重なるようにして、
上段から時計回りに360度撮影する。この時、できるだけレンズの位置を変えないようにする。

4.写真の合成
1)Huginを起動
2)アシストタブの(1)画像登録ボタンで撮影したファイルを全部指定する(後から追加削除も可能)。
3)焦点距離に35mm換算の焦点距離を入れる。焦点距離換算係数に「1」を入れる。
4)(2)配置ボタンを押す。
5)プレビュー画面で合成結果が出るので、必要があれば中心(左クリック)や水平線(右クリック)を修正する。
6)スティッチングタブで画角を360度、180度に設定。(写真がそこまで無くても、このように設定)
7)出力を選ぶ(どちらかのチェックマークを付ける)
(1) 通常 ブレンドされたパノラマ:露出が優先される印象。
(2) 露出合成(フュージョン) 露出合成されたパノラマ:ホワイトバランスが優先される印象。
8)Enblendのオプションに「-l29」(l=小文字の1半角L)を入力。(指定を削除する場合は半角スペースを入力)
これは、合成のレベル(1-29)を指定する。結果が気に入らなければ、無指定(=自動)もやってみて。
9)ステッチングの実行を押す。これで、横長パノラマ画像のTIFFができる。

5.空などの修正、ファイル変換
1)GIMPで上記TIFFを読み込む。
2)空など不足部分を書き加えたり、不用なものを消す。
3)RealFlightで一般的な8000x4000のJPEGに変換。(FMSの場合は、BMPの方が良いかな?)

6.RealFlight G3.5
1)RealFlightを起動し、Simulation、Import、Raw Panoramic Imageで、合成画像を読み込む。
2)太陽の位置や水平線を修正。
http://www.rcuniverse.com/forum/m_3381125/tm.htm
3)Simulation、Edit Fieldでパイロットポジション、飛行機ポジション、障害物など追加。

7.FMS用の写真作成
1)Pano2QTVRを起動
2)Create a new Projectを押し、プロジェクトファイルを作成
3)ProjectタブのProjectのPanoramaがEquirectangularになっていることを確認
4)Equirectangula imageの右の「...」ボタンを押して、5.で作成したJPEGファイルを読み込む
5)Convert to Cubicボタンを押し、6枚のファイルを作成。
余談:ここで「Create」を押すとQTVRが作れ、QuickTimeでグリグリ見ることができます。
6)これをそれぞれGIMPで読み込み、1024x1024のBMPに変換。
7)6つのBMPの中で正面の画像をGIMPで読み込み、200x200のjpgに変換。
ファイル名は、「飛行場の名前_prv.jpg」にする。これが、プレビュー画面になる。

8.scnファイルの作成(FMS用)
1)既存の適当なフォトフィールドの.scnファイルをコピーし、「飛行場の名前.scn」にリネームする。
2)メモ帳などで.scnファイルを開く。
3)「TEXTURE」の後ろのファイル名を7.で作成した6つのBMPファイルの.bmpを除いた名前に置き換える。
4)6つのBMPファイル、飛行場の名前.scn、飛行場の名前_prv.jpg」をFMSのLandscapeフォルダーに入れる。
5)FMSを起動し、Landscapeから「飛行場の名前」を選択
6)6面の場所が異なっているときは、.scn内の「TEXTURE」の右側のファイル名を入れ替える
7)画面が裏返っているときは、「TEXTURE」の下の行の3と4つ目の数字の符号を逆転する
8).scn中の飛行機とパイロットポジションを望む位置になるように修正する。

パノラマ撮影角度間隔計算表

クリックすると新しいウインドウで開きます。


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